「ヒコ。今までありがとう。 一緒にギルドで修行して……一緒に冒険できて……
ヒコに出会えて……本当に良かった……。」
ポッチャマ(♀) / お嬢 〔E:黄金仮面・海の宝石〕
* * *
記憶を失い、名前を忘れてしまった元は人間の女の子。気まぐれな性格。「時空の叫び」という特殊能力を持つ。
その強さと気品溢れる姿から、ヒコに「お嬢」と呼ばれるようになった。(そしてそれがギルドやトレジャータウンにも浸透し、今のような形になる。)
未来でもお嬢と呼ばれていたが、ジュプトルに名づけられたわけではない。
驚くことがあってもそれが何であれ基本的に口数少なく、敵だったヨノワールやダークライも「今はもう仲間だから」と割り切れる面もあり常に冷静。
泣き虫なヒコを励ましているうち「ヒコのそばにずっといなくては」と考えるようになり、以来姉のような視線でヒコと接してきた。
一度消滅の危機にあった時にヒコと想いを交わし、一応は恋人同士ということになるのだがあまり意識はしていない。
未来での記憶は未だ戻っておらず、進化の予定もまだない。ちなみに食べ物を粗末にすることが嫌い。
「そう……。オイラはお嬢が一緒だったから頑張ってこれた……。
それがあの時やっとわかったんだ。」
ヒコザル(♂) / ヒコ 〔E:スペシャルリボン〕
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お嬢の現在のパートナー。無邪気な性格。ちなみに本名はサルヒコ。
探検や冒険、昔話、神話を愛するロマンチスト。
プクリンのギルドに弟子入りを申し出ることすら出来ず海岸に赴いた際、海岸で倒れていたポッチャマを助ける。
その時に彼女に一目惚れ、勢いで一緒に探検隊結成することとなる。彼女を「お嬢」と呼び始めたのも彼。
驚きや苦境に弱く落ち込みやすい性格だが、お嬢と冒険をし彼女がそばで励ましてくれることを経験して徐々に強さを持つようになっていく。
今はジュプトルと交わした約束から、「お嬢を守らなくては」と思えるまでに成長した。
炎技が得意だが、いずれ来る進化のために格闘技も特訓している。