【Chapter16.夜明けの思い】
何このかっこいいタイトル。それはそうとして気がつけばヒコとお嬢は海岸に倒れていました。
おお、過去に戻れたのですね…!
「……あれ……。お嬢ここは……。 ここは……前にお嬢と出会った……浜辺のような……。ということは……もしかして……やっぱりそうだよ!
オイラたち……もとの世界に……オイラたちの世界に戻ってこれたんだ! やったあ!やったな!お嬢!」
近くにはジュプトルもちゃんといました。
「あっ!ジュプトル!なあ見てよ!オイラたち帰って来れたんだ!元の世界に!」
「そ そうなのか……。……来れたのか。オレたちは……。またこの世界に……。」
「うん!ここはお嬢とオイラが出会った場所なんだ。 えーと……。この辺かな。ちょうどここらへんにお嬢が倒れてたんだよ?」
「……そうだったのか。オレがタイムスリップでついたのは東の森だったから……お嬢とは大分離れた所に下りてしまったんだな……。」
東の森って何処だっけ。もし同じ場所に降り立っていたらまた物語も違ったでしょうね…とか考えると感慨深いなあ。
帰っては来れたものの、まだタイムスリップのことも含めてわからないことがたくさんあるのでジュプトルから話を聞くためにヒコはプクリンのギルドへ行こうと
提案しますが…それはマズいよなあ。 笑
案の定ジュプトルからも「そのギルドはオレが行っても大丈夫なのか?オレはこの世界ではお尋ね者だ。オレがそのギルドに行ったら……皆驚いて……
オレのことをまた捕まえようとするんじゃないのか?」と。ですよねー。
信頼している兄弟子たちとはいえ、簡単には信じてくれないでしょうし(特にペラップ/笑)まずは違う場所で話をすることに。
トレジャータウンを通らないといけないんだけど…って、何処なんだろう?
ヒコに案内され案内されたた所はサメハダ岩。ここよくダグトリオさん来るけど(笑)
何かよくわからないけど土が盛られた場所を掘ると……何か出てきた。穴!ヒコはギルドに入る前はここに暮らしてたそうで…!
しかも中結構広い。加えて綺麗! 笑
しばらくはここにいましょう…ってことでそして夜。火を囲み3匹でシリアス会話を……シリアス会話は夜にしなきゃいけないっていう何か法則でもあるのか?(笑)
そしてジュプトルのお話です。
「しかしお嬢。まさかオマエがあのお嬢だったとはな……。」
そうは言われてもお嬢は記憶がありませんからピンときません。(………………。)と黙りこくったままです。お嬢流石だ(?)
そこからお嬢と自分の関係、未来のことについて話し始めるジュプトル…お嬢とジュプトルは星の停止について一緒に調査してた仲だったんですね。
人間とポケモンのペアってのも珍しいものですが…
「お嬢は誰にもない特別な能力を持っていた。その特別な能力が星の停止を調査するために……ある重要な役割を担っていたのだ。」
「特別な能力って……時空の叫びのことだよね?」
「その通りだ。ただ時空の叫びには問題があった。時空の叫びは……信頼できるパートナーポケモンが一緒にいないと……発動しないのだ。」
「信頼できる……パートナー……。」
なーんか妄想しちゃうな。この言い方だと、信頼できるパートナーが必要だからジュプトルをパートナーに選んだって感じの言い方ですよね。
ヒコとは何を言うでもなく偶然パートナーとなり、そして信頼しあう仲になったわけですが…順番が逆って感じがする。
勿論なろうとしてなるものではないと思いますし、お嬢とジュプトルは元々相性が良かったんでしょうけど…
「だからオレたちは一緒に行動したのだ。時空の叫びは時の歯車が存在する場所に反応して起こる。オレたちは過去の世界での時の歯車が何処にあるのかを
探るために……時空の叫びを使ったのだ。」
「ちょ ちょっと待ってくれ!時空の叫びは信頼できるパートナーが必要だって言ってたけど……オイラたちが出会って間もない頃からも時空の叫びは起きてたよ?」
「何を言う。それだけオマエたちがはじめから信頼し合っていたってことじゃないのか?」
うぉおぉおラブラブやないかァアァァア!!!(大興奮)
「うっ そんなストレートに言われちゃうと……ちょっと恥ずかしいけど……。」と流石のヒコも照れ気味(笑)お嬢は勿論無表情ですが。
ジュプトルの推測によれば、お嬢は記憶を無くし頼れる者が誰もいなかったので初めて出会ったヒコを強く信頼するようになったのではないかとのことですが…
それもあるかもしれないなあ。でも最終的には相性だよ(愛)
それともう1つの疑問。お嬢の時空の叫びは時の歯車に反応して起こるのかどうか?ということですが…ジュプトルからの答えはYes。
逆に言えば、時の歯車のない場所では時空の叫びは発動しないってことですよね。
でも…スリープの時は時の歯車は関係なかったし、滝つぼに突っ込む時も時の歯車は関係ありませんでしたよね?それを聞いたジュプトルも、過去と未来では
時の歯車が発動する条件が異なるのかもしれない…と。
つまり過去では何らかの衝動(?)があれば時空の叫びが発動する可能性はあるけど、未来では必ず時の歯車が関係することじゃないと発動しない、と。
それで水しぶきに触れた時も発動しなかったんですねー。
「とにかく。オレたちは星の停止について調査を続けた。そしてこの世界にある時の歯車の場所を……未来から時空の叫びを使って探し出したのだ。」
それがあのグラードンの心臓についての「流石オレのパートナーだ!」とかいうあの時空の叫びだったんですね。
あれはお嬢のことを指してのジュプトルのセリフだったんだー。
「そうやってオレたちはこの世界で時の歯車がある場所を突き止めた後……時の回廊を渡り……未来からこの世界へと向かったのだが……。しかし……」
あれは海の嵐じゃなかったんだなぁ。時を越える時の事故の映像だったのか。
「タイムスリップ中に事故があり……オレとお嬢は離れ離れになってしまったのだ。何故かはわからないがお嬢がポケモンになり記憶を失ったのは……
その事故が原因じゃないかと思う。」
でもお嬢は記憶がありませんからそのような壮大なことを言われてもピンと来ません。
(………………。……自分は……未来からやってきた……。しかも星の停止を食い止める使命まで負って……。何か まだぴんとこないというか……
実感がわかないな……。)
「お嬢。今のオマエは覚えてないかもしれないが……オマエはオレの親友だったのだ。離れ離れになった後とても心配したが……元気でよかった。
例え姿が変わり……記憶を亡くしたとしても……お前はお前だ。友達なのは変わらない。お嬢。また会えて良かった。」
ジュプ主萌えー!と叫びたい所ですが………うーん…切ない。ですよね。
それに対するお嬢の反応は↓
(……………………。)お嬢の無表情さは異常。な、何か思ってあげてー! 笑
それはそうとして、これからのことですが…ジュプトルは勿論また時の歯車を集めに行くわけで。ヒコたちはどーするのかといえば…
時の歯車を取って時間が止まってもそれは一時的なもので、時限の塔に収めさえすれば時間はまた戻る…そのジュプトルの言葉を信じ、彼と共に時の歯車を
集めに行くことを決意します。
今日はもう遅いので、今夜はゆっくり休んで明日から頑張りましょう^^ ってことで就寝。
セーブをして…早朝?かな。ジュプトルが目を覚ますと……ヒコがいません。お嬢は爆睡してます。笑
「おや?ヒコがいないな……。外にいるのかな。」と外へ出ると、いつもダグトリオさんがいる所にヒコが立っていました。
「どうした?眠れないのか?」
「……うん。何となくね。」
「ヨノワールのことを考えていたのか?」
「いや。違うよ。そりゃあ裏切られたことはショックだったけど……でもさっきのジュプトルの話を聞いて……未来でヨノワールが言ってたことは……改めて
本当だったんだなって……。
そしてお嬢は未来から来たんだなあって……そんなことを何となく考えてたんだ……。」
↑某さまと「もし♀パートナーだったら私ヨノワール←♀パの初恋SS書いてたと思う」と話し合っていたシーンです(どうでもいい)
そんな話をしていると朝日が昇ってきました。ふぁー綺麗です。
「今までずっと未来にいたせいか……夜が明けることが……こんなにも新鮮に感じるとはオイラ思わなかったよ。日が昇り……そして沈んでいく……。
とても当たり前なことなんだけど……でもその当たり前のことが……実はものすごく大切だったんだね……。」
「オレは暗黒の未来世界しか知らなかったから……この世界に来て……初めて太陽を見て……衝撃を受けた……。」
え、ジュプは産まれてからずっと暗黒世界しか知らなかったのか?
でもそうなると暗黒世界が異常だってことをどうして知ることが出来たんでしょ?本か何かで見たのかな?言い伝えとか…?
でもそんなジュプトルもといキモリ少年を想像するとすごく可愛いなあ。本を読んで(別世界から来たお嬢に教えてもらって…?)太陽など自然に憧れる少年。
この世界に太陽をもう一度生み出したい、自然を感じたい…そのためにジュプトルは今まで頑張ってきたんですよね。
「ヒコ。お前に一つ聞きたかったことが……。あの時……未来でディアルガたちに囲まれ……絶体絶命の状況だったあの時……
あの状況の中であの時お前は最後まで諦めなかった……オレでさえ諦めかけたというのに……。あれはどうしてだ?どうしてあそこまで……
気持ちを強く持てたのだ?」
「……うーん。どうしてだろうな……。オイラにもよくわからないけど…… でも……もしかしたら……お嬢が傍にいてくれたからかもしれない……。」
Σ (*゚Д゚*)
「お嬢が?……。」
これ見てよ、とヒコが出したのは……あの遺跡の欠片ですね。
「これは遺跡の欠片。オイラの宝物で……この欠片のナゾを解くことがオイラの夢なんだけど……オイラ意気地なしでさ……ギルドに新入りすることすら
出来なかったんだ。でもそんな時……お嬢に出会った。お嬢は……」
滝壺の洞窟の映像が……
「お嬢は……いつもオイラを励ましてくれた。そして……」
グラードンとの対峙の時も……
「いつもオイラに勇気を与えてくれた。一緒にいればどんなことだって乗り越えていける……いつしかそんな風に思えるようになったんだ。だからあの時も……
オイラは最後まで諦めずに頑張れたのかもしれない……。」
ヒコにとってお嬢はすごく大きな存在になってたんですね。いつの間にか。
…ヒコが不安な時、いつでもそばにいて手を握っててくれたとか補完してもいいですか(?)手を握り合って頑張る幼い少年少女って大好きなんだーっ!
「なるほど……。何となくわかる気がする。アイツには……お嬢にはそう思わせる何かがあるんだ。オレがお嬢を大切に思うように……
ヒコもお嬢が大切なんだな。」
ってやべぇ!えらいことになってきた!(笑)ジュプ主パ主両方同時に萌えさせる気ですね!
スタッフの企みに見事にはまってビシビシ萌えてきてるんですけどぉおぉぉお!! くっ くやしい ビクビク
「アイツは……幸せだな。オマエのような友達がいて……。……もう朝だ。そろそろ出発するか。」
「うん。」
…男同士の会話っていいですよねぇ…。主人公女の子にして良かったなー。何 か す っ ご く 萌 え 展 開 。
ってことでこんなに男2人に想われているとは知らない我らが無表情プリンセスお嬢も起きて作戦会議をば。
何処の時の歯車を取りに行くかってことですね。ここからだと地底の湖が一番近いですけど、でもエムリットがいますしね。またバトルになっちゃう。
そこでジュプトルからキザキの森はどうかと提案が。ジュプが一番最初に時の歯車を取った場所で、ちょっと遠いですけど番人がいないってことで…そこへ
向かうことに。
キザキの森の入り口に行くと…何か以前と雰囲気が違うような、とジュプトルは言いますが…何だろう?
準備をして先へ進みますが…救助隊の時からそうでしたけどモンスターハウスは嫌すぎますね。復活のタネ2コも使ったよorz
そして奥地に着きましたが…ここはユクシーたちによって時の歯車が戻されたはずなのに、何故か時が止まったままになっています…どうしてー?!?
とりあえず更に奥へ進み時の歯車を見ます。ん、ちゃんとあるじゃないの。でも止まったまま…どうして????
ジュプトルは時の歯車を取り(更に暗くなったけど…)どうせ止まったままなんだから取ったっていいだろう、と。まぁそうですけど。。
そしてジュプトルはヒコに頼みがある、と。サメハダ岩に戻る前に、トレジャータウンで今この世界で何が起きているのかを探ってきてほしいと。
見つかると色々メンドーなので隠れて探ってきますが…その結果。
「それが……あまりよくない感じだよ。オイラたちが未来に行った後……ユクシーたちは時の歯車を元の場所に戻したらしいんだ。そしてそれでまた元に戻るって皆が
喜んでたらしいんだけど……でもそれでも時は止まったまま。それどころか時が止まる場所が他にもどんどん増えてったらしいんだ。」
あらまぁ…。その原因はジュプトルによれば…時限の塔が壊れ始めているからとのこと。
「つまり時間を司る時限の塔が壊れ始めることによって……各地の時も破壊され……星の停止に向かって世界が急速に動き始めたのだ。」
ならば急がなくちゃいけないってことですね…それを食い止める方法はただ1つ。時の歯車を集め、ディアルガのいる時限の塔に時の歯車を収めること。。
ただしそれには問題がある。
時限の塔は幻の大地(ドラクエが頭よぎったよ)と言われる所にあるらしーですが、幻と言うその名の通り何処にあるのか全くわからないのだって本当はた迷惑な
時間がありません。なのでここは手分けをすることにし、ジュプトルは時の歯車を集め、その間ヒコたちが幻の大地を探すことに。
ヒコもお嬢もそれに納得しました。
「幻の大地はこの世界のどこかに在るはずだが……残念ながら手がかりが無い。まだ誰にも発見されてないことを考えると……かなり遠くに
あると思った方がいいのかもしれない。海の向こうにわたる手段も考えておくべきだろう。」
こういう話聞くたびに思うんですけど、場所すら謎なのに誰が伝えてるんだこういうのは。幻は知ってる人がいる地点で幻じゃねー!
ってへりくつは置いとき、海の向こうですか…。何か壮大な話になってきたなぁ。
「情報が少なくてすまないが……頼んだぞ。 ではオレは時の歯車を集めに行ってくる。じゃあな。」とジュプトルは行ってしまいました。
ってことでヒコとお嬢も探しに行こう!としますが、手がかりがあまりになさすぎですよね。とりあえず海を渡る手段でも考えるかと浜辺へ来ましたが…
どっから探って行けばいいんだろうと困惑気味。
(……確かに情報がなさすぎるよね……。でも……のんびりもしてられない。一刻も早く幻の大地の場所をつきとめ……そこにある時限の塔に時の歯車を
納めないと……星の停止が起きてしまう。それだけは何としてでも食い止めなきゃ。
そしてそのためには……やっぱり……皆の協力も必要よ。話そう。そのことを。ヒコに。)
おお、ギルドの皆に話すってことなのかな…? そしてお嬢はヒコに「プクリンのギルドへ行こう」と切り出します。
うん、そうだよね。すぐには信じてはくれないかもだけど(特にペラップ/二回目)ここはギルドの皆に頼るしかないと思うんだよね。親方さまや兄弟子たちに…。
しかしヒコは、
「この世界の皆はジュプトルが悪者で……ヨノワールはすごくいいポケモンだと思ってるんだぜ?
特にヨノワールは皆からすごく尊敬されている。
未来を見てきたオイラだって……すごくショックを受けたくらいだから……皆にホントのことを話しても受け入れられないんじゃないかなあ……。」と。
…まぁ、そうですよね。普通は。
(………………。……確かに……。……確かにヒコの言う通りかもしれない……。真実を話しても誰も信じてくれないかもしれない……。)
(でも!)
それでも伝えるべきよ!しか選択肢がなかったけど、本当そうだと思うんだよね。お嬢はどうしてそう思うの?と言われましたが、「皆の力が必要よ」と…選択肢が。
「皆の……力……。………………そっか。幻の大地を探すにはオイラたちだけでなく……皆の協力が必要だよな……。そうしないと……
星の停止はとてもじゃないけど間に合わないもんな……。」
そしてヒコは少し考えてから…「お嬢……。わかったよ!行こう!プクリンのギルドへ!」と決意してくれました!
(ヒコ!!)
ホントこのコってば無表情な割にはヒコに関してはビックリマークつけちゃったりするんだから(愛)
「ギルドに行って本当のことを話そう!皆驚くと思うけど……でも……きっとわかってくれるよ!お嬢!帰ろう!プクリンのギルドへ!」
“帰ろう”ってのがいいですよね…。帰る場所って感じです。次回へ続く。
今回のまとめ漫画
【Chapter17.ギルドの仲間たち*前編】
このタイトルからして絶対このチャプターは泣かせるだろう。ハンカチとティッシュをご準備ください(※このプレイ日記は見ても泣けませんのであしからず)
プクリンのギルドへ戻ってきました。すっと入れない辺りが何だか思い出しますね、ヒコがお嬢と出会う前…
ギルドに弟子入りしたくて、でも勇気が出なくて入れなくて…しんみりしちゃうぜ!
「プクリンのギルドだ。お嬢。何だかずいぶん久しぶりな気がするな……。でも……ううっ……いざ来てみると何か入り辛いよな……。
だってオイラたち突然いなくなっちゃったワケだし……いきなりただいまって入っていくのも何か恥ずかしいような……。
いや。恥ずかしがってちゃだめだよな。皆に会って事実をちゃんと話さないと。」
ってことで見張り穴の上にヒコが乗ります。
するといつものように「この足型は…」とディグダの声。しかしその後の声が出ません。ディグダが反応しないなんてよっぽどのことですから、ドゴームの
「おいどうした?」という声も聞こえてました。
そして、ディグダは真っ先にこの足跡が“ヒコザル”ではなく“ヒコ”ってことを認識して上まで上がってきてくれました。
やっぱりヒコさんだ!って…うぅ、可愛いよぅディグダ…。地響きの後、扉があいて皆が駆け寄ってきてくれましたううぅ…涙
そしてちょっと時間差でペラップとプクリン親方が来てくれました…。
「お帰り♪ヒコ♪お嬢♪」
おぉぉおお、初めて名前を読んでくれたァアァァア!!!!!!!
そしてギルド内へ。さっそく皆に説明をします。信じてくれるか本当私もドッキドキなんですけど…(;´Д`)
ペラップが驚きも驚きで話を整理させてくれ、と。実はジュプトルがいい奴で、ヨノワールさんが実は極悪非道な奴だった…って極悪非道とまでは言ってないw
そしてお嬢はジュプトルの仲間であること。ヨノワールさんはジュプトルとお嬢の命を狙って未来へ連れて行ったこと…。
そしてヒコとお嬢、ジュプトルはヨノワールさんから逃げ出し未来からここへ戻ってきたこと。星の停止がもうじき起こること。
それを食い止めるためにジュプトルがまた時の歯車を集め始め…ヒコとお嬢は幻の大地を見つけると。
……うーん、にわかには信じ難いとなぁ。こういっぺんに言うと。。
そしてやっぱりペラップはこの話を笑い飛ばし、部屋で休んできなさい♪と…うーん。
食い下がっても、「しつこいよ!」と怒られる始末。幻の大地なんて場所、情報屋のペラップでさえ聞いたことがない…そもそも、あの親切なヨノワールさんが
そんなことをするわけがない、と。まぁ……そうだよなぁ。
ペラップが他の皆に意見を求めれば、ダグトリオも「ヨノワールさんのことは尊敬している」と…でも。キマワリ姐さんは。
「よくわからないことがありますわ。あの時……ヨノワールさんが未来へ帰ろうとしたあの時……」
ヒコとお嬢を乱暴に掴み上げ、未来へ連れて行きましたよね。
「あの時のヨノワールさんの行動は……どう考えても変でしたわ……。」
ただ誤って時空ホールに突っ込んだだけじゃないのか?なペラップに、ドゴームも違う!と。「あの時は明らかにヨノワールさんがヒコたちを引きずりこんでたぞ!」と…
何故そんなことをしたのか?とビッパ。
もしヒコの言うことが本当ならば…ヨノワールの行動にもつじつまがあいますわ、とチリーン。
旗色の悪くなってきたペラップは、「皆ヒコのいうことを信じるのかい!?」と問います。皆は黙りますが…ビッパが一番最初に、「あっしは信じるでゲス」と。
ビ、ビッパー!?( ゚ Д ゚ )
ヨノワールのことを尊敬していたビッパがヨノワールを悪者と思うのにはとても抵抗がありますが、それ以上にヒコやお嬢が大切だと。
だからお嬢たちのことを信じる、と言ってくださいました。
ハンカチ!誰かハンカチ持って来て!
ヘイガニやキマワリ姐さんも「大切な仲間ですもの!」と…。ダグトリオにいたっては「仲間のことが信用できなくてどうするのだ!」とまで。
ヒコもうるうるです。私もうるうるです。
そこへプクリン親方が…。
「やぁっ!どうやら話はまとまったみたいだね♪」って…話がまとまったって??
「皆友達を信じてくれて良かった良かった♪じゃ早速幻の大地を探しに……」って!ありゃまぁ。しかしドゴームがそこで「ワシたちはともかく、ペラップはまだ
納得してないんじゃないか」、と…。ですよねぇ。
「なあんだ♪そんなこと?ペラップだったら心配ないよ?ペラップだって納得いってるもんね?」
ええええ!?!!???
「ペラップだってホントはヒコたちのこと信じてたんだもんね♪ ねー ペラップ♪」
そう問うと、フフッ……フフフフ……。アハハハ!といきなり笑い出したペラップ。 ん?何でしょう??
「フッ さすが親方さま。仕方がないな。ワタシは最初からお嬢たちを信じていたんだ。」
ええええええええ!!??!??
「ただワタシが最初に信じるって言っちゃうと……皆それについてきちゃうからな。だからあえてワタシは……オマエたちの友情を試してみたのだ。」
工エエエエェェ(´Д`)ェェエエエエ工
「でもワタシは確信していたよ。きっと皆も……仲間を信じるだろうと♪」としめくくりましたが…絶対嘘だ(´∀`)
よく言う!って姐さんも怒ってます(笑)そして親方さまは…
「お嬢。そしてヒコ。ボクは信じるよ!なんたってギルドの仲間だもん♪」
親方さま、一生ついてきます!!!(何回誓ったことでしょう)
そして親方さまは皆の方に向きかえり、
「皆も聞いて。今色々な場所で時が止まり始めてる……。そしてヒコの話で……ボクたちの世界に危機が迫っていることがわかった。
であれば何とかしなくちゃね♪
だからここは……プクリンのギルドの名にかけて……皆の力を合わせ……そして……幻の大地を発見するよ!頑張ろうね!皆!」
何かもう…これでこそ一団(?)を統べる親方としてのカリスマ性というか…アレですよね。親方さま最高。
ってことでここからは全ての仕事を幻の大地探しにシフトするわけですね。
ビッパとディグダがトレジャータウンへ真実を話しに、キマワリ姐さんとヘイガニがアグノムたちにジュプトルと戦わないように伝え…他の皆は幻の大地探しを。
流石のプクリンも幻の大地については情報がありませんが、でもトレジャータウンに住んでいるコータス長老なら知ってるかも…って。
あれ、もしかしてあの人じゃないの?温泉の時の。
と思ったらヒコも思い出してくれました。やっぱりあの温泉のコータスかぁ。亀の甲より年の功って言うしね♪って親方さま!コータスは亀さんです(笑)
さっそく温泉へ行こう!としますが…まぁ今日はもう遅いですし。おなかも空いてますでしょ?とチリーンちゃん。やっぱりこの子には癒されるよv
お嬢のお腹もぐうとなりました。お腹の音でチリーンに返事したぞ!って(笑)女の子女の子! 笑
そして夕飯後、またシリアス会話!シリアス会話は夜中にせよ、これ教訓な!皆が話を信じてくれて感動しちゃったよ、とヒコ。
ですよねぇ…。流石大好きな兄弟子たちです^^また明日から頑張りましょ〜。
そして次の朝、ペラップの話の後、温泉へ行くことになりましたが…
その前に久々にキマワリ&ビッパの日記を^^ どちらもシーランドがいなくて寂しい、と書いてくれてました。特にビッパは本当泣ける…!!。゚(゚´Д`゚)゚。
私ももっとビッパと旅がしたいででゲス。うぅぅう。
キマワリ姐さんの方はペラップがイライラして皆に当り散らしてるってことを書いてますが、それもシーランドがいないからこそ。
うーん何だかんだでやっぱり寂しがってくれてたんだなぁ。究極のツンデレやで、ペラップ。母親ってのは子どもがいきなりどっか行っちゃうと心配してイライラしちゃうんだよね。
トレジャータウンでもシーランドが戻ってきたことをすごく喜んでくださってますv 話を信じてくれてるかどうかは別として、すごく嬉しいですね…!Vv
グレッグルも嬉しいって言ってくれたし…やっぱりギルドの皆大好きだよーっと叫んだ所で今回は終了。
今回のまとめ漫画 と オマケ
【Chapter17.ギルドの仲間たち*後編】
そして滝つぼの洞窟へ(…依頼も一緒に出来るかと思ったら出来なかったw)最奥まで行くとマンキーたちに、コータス長老。
幻の大地のことを聞くと聞いたことがあるとのこと!おお!流石年の功より亀の甲…!まさに伝説の場所であり、もはや言い伝え類いでしかないとの
ことですが……幻の大地は海の向こうの隠された場所にあるらしい…
隠された場所って何ぞや?と質問すると選ばれた者しか行けないとな!そこに行くには資格がいるって…その資格って?と聞けば、
忘れてしもたってズコーーーーーーー
思い出して〜!とせがんでも、「そうせかされてものぅ……うーーーーーーーーーーーん……」と悩んだ後、何かしらの証が必要だったような…
てその何かってのが何なのかが…
そしてギルドへ戻り、皆へ報告。コータス長老もあまり知らなかったわけだな……とペラップ。残念……とこぼしますが、親方さまは
「そんなことないよ。証が必要ってわかっただけでも一つ前進だよ♪ねっ♪」
って明るく…!!うぅ、流石偉大な探検家な親方さまだよー!!他の皆も調べてはいますが、何もわからない様子。でもめげずに頑張るよ!って…
ホンマいい子たちやでぇ。
で、また夜中のシリアス会話。
「うーん。なかなか思ったように進まないよな……。コータス長老から話を聞いた時はいけるって気がしたんだけどなぁ……。」と。
今頃ジュプトルはどうしてるんだろうな…時の歯車を大分集めてるのかな…と。まぁ、以前よりは周りの協力もあるだろうしスムーズにいってるでしょうねぇ。
自分たちも急がなくてはいけないけど…焦っても仕方ありませんよね。皆も協力してくれてますし、また明日頑張りましょー!
で、朝。今日はどうしようか?と言っていると、ディグダが「足型発見!」と…ありゃま?誰かと思えばコータス長老〜!
年寄りにはこのギルドまで上がってくるのはこたえるわいって…ご、ごめんなさい
ちょこっとしか思い出せてないから言ってもいいものか…と長老は言いますが、親方さまは些細な情報でも役立つから言って♪と。
で、昨日長老は証が必要だと言いましたが、その証には見たことのない模様が描かれていたとのこと。
ん?見たことのない模様?何か最近そういうことを聞いたぞ(笑
(見たことのない模様かぁ……。一体どんなんだろう……。誰も見たことが無いような……不思議な……)
ここでお嬢が何かに気付きます。
(待って!不思議な……模様?……。不思議な模様なら……あの時……)
初めてヒコと出会った時見せてもらった、あの遺跡の欠片。あれこそ不思議な模様の描かれている欠片でしたよねー。
(そうよ!あの遺跡の欠片には不思議な模様替えがかれてたじゃない!)
ってことでヒコにそのことを伝えます。そしてヒコがコータス長老に遺跡の欠片を見せると……まさしくこれじゃ!って…おぉぉナイスタイミング(笑)
何処でこれを…と聞く長老に、ヒコは「何処でって言われても……偶然拾っただけなんだけど……。」と。
姐さんは「すごいですわ!ヒコがこれを偶然拾ったってことは……ヒコは幻の大地に行くための資格を持ったってことなのかしら?」と。
確かに理屈で言えばそうですよね!
長老はそうかもしれないしそうじゃないかもしれない、この遺跡の欠片は単に幻の大地の扉を開くカギなのかもしれないし…そもそもこの欠片が
幻の大地に通じるとも限らん、と冷静。
でも親方さまは…「でも!この模様が幻の大地に関係してるのは間違いないよね?それだけで十分だよ♪」とあくまでもポジティブ^^
うーん、親方さまのこういう考え方大好きですよ。
長老は長老で「あくまで幻の大地は言い伝えじゃぞ?本気で行けると思っとるのか?」と言いますが…親方さまはもちろん「うん そうだよ♪」と^^
そして
「ペラップ!この模様は……見たことがあるよね?」
って、えぇ?!
「……は はい。ここから北西に行った入り江の……磯の洞窟という所に……。 しかし親方さま!あの場所は!」
「うん。わかってる。あそこにはとてもてごわいヤツがいるよね。」
皆驚き。親方さまがそう言うほどのてごわいヤツって…誰やのん。もう誰が来ても驚かないよ!
「皆ちょっと聞いて。以前磯の洞窟という場所の奥深くでこれと同じ模様を見たんだ。だからそこに遺跡の欠片を持っていけば何かしらわかるかもしれない。
しかし……困ったことが一つ……。そこにはとてもてごわいポケモンが潜んでるんだ。」
しかしそんなことでびびってられるかい!ワシらは探検隊なんだぞ!と…うぉおおぉおお良い子たちやぁあぁぁぁ
「皆ありがとう♪でもあそこは本当に手ごわいから今日のところは準備を整えて……明日磯の洞窟へ出発することにしよう!」と…
やる気満々なギルドの仲間たちを見て、コータス長老も「幻の大地など昔話だとばかり思ってたが……年を取ると頭が固くなっていかんのう。
夢を追ったその先にはロマンがある。ワシにも夢を見させてくれ。がんばるんじゃぞ!」と応援してくださいましたvv
そしてハシゴを上って帰っていきました…おぉお(何か感動)
ってことで皆準備のため今日の所は帰って行きましたが……その中で親方さまは、
「ペラップ!ペラップは明日ギルドで待機ね♪」
って…えぇええぇ!?どうして??!!
「お 親方さま!お言葉ですが……ワタシにも行かせてください!磯の洞窟へ!」
すると親方さまは少し悲しそうな顔になって…「ダメ。もうあんなキケンな目には合わせられないよ。」って……ええぇえ…何があったの…?(;´Д`)
「でもだからこそ!だからこそ行きたいのです!磯の洞窟へ!」
「……………わかった。じゃあ明日になったらシーランドと行動してね。お嬢たちを模様の場所に案内したほうがいいと思うんだ。でも……十分気をつけてね。」
あ、このシーン、ポケワンに載ってたアレですね!主人公たちに言った言葉かと思ったら、ペラップに言った言葉だったのか〜!
「ありがとうございます!頑張ります!」
「あと……ボクはちょっと思う所があって今から出かけてくる。留守は頼んだよ。」
と親方さまは部屋へ戻っていきましたが……何か、いつもの飄々とした親方さまじゃなくて、親方らしいっていうか…何か、強い意志みたいなのを感じましたね。
これが地の親方さまなんだろうなぁ…勿論普段のへらっとした優しい親方さまも大好きですけどねv
「というワケで明日はワタシと行動してもらう!なので……シーランドの仲間は連れて行けないからな!」
ってうぉぉおおおぉぉい!!ムックルちゃん!リオル!!
「磯の洞窟には強敵がいるからね。油断出来ないよ!くれぐれもワタシの足を引っ張るんじゃないよ!」
って言われた〜。うーむどれだけ強いか知らないけどたいした自信だなぁ。ってことでトレジャータウンへお嬢たちも準備をしに行きます^^
外へ出ると…長老が。「ワシももっと若ければ幻の大地に挑戦したのにのぅ」とこぼしていますが…そこへ、聞き慣れた声が。
「ケッ 待ちな!じいさん!」
あああああああデタードクローズ!もう終盤だってのにいい所全くないドクローズ!
ちゃんと名乗ってから、プクリンのギルドに用があったのかい?と…楽しそうなことをつぶやいてたじゃないか、幻の大地がどうとかな…って。
詳しい話はこっちで聞かせてもらうからな、っていやん長老が拉致られたー!!
で、トレジャータウンで準備をしてギルドに戻ろうとするとヒコがサメハダ岩に寄ってみようよ!ジュプトルが帰ってるかもしれないよ!と…ああそうでしたね!
ってことでサメハダ岩へー!
ここよくダグトリオいるのになぁ。今日はいない。中へ入るとジュプトルはいませんでした。うーんやっぱり時間かかるのかな。
しかし置き手紙が…ジュプトルからの足型文字による手紙でした。
「お嬢 ヒコ。元気か?幻の大地の探索はどうだ?オレの方は順調だ。すでに時の歯車を3つ集めた。必要な時の歯車はあと2つ。
5つ集めたらお前たちに合流しようと思っている。こっちはアグノムたちも事情を理解してくれていたようでとてもやりやすいぞ。
オマエたちのギルドの仲間が前もってアグノムたちに知らせてくれたそうだな。感謝してる。
他にもオレたちのことを信用してくれるポケモンたちが増えてきてるようでとても嬉しい。
ただそれでもトレジャータウンやギルドにはまだ近づかないようにしている。この世界のポケモンたちに完全に信用されているかどうか……
わからないというのもあるが……ヨノワールがまた未来からやってくることも十分考えられるからだ。」
まぁそうですよねー。むしろ、まだ来てない方がおかしいっていうか…。
「ヨノワールが来ることを考えるとこちらも目立った行動はしない方が良さそうだ。だからトレジャータウンやギルドには近寄らないが……
ただこのサメハダ岩や海岸には来ることがあると思う。もし出会うことがあればそこで情報を交換しよう。
じゃあな。お互い頑張ろう。
星の停止を食い止めるために。 ジュプトルより」
ってことで…何か丸くなったなぁ、アニキ(笑)
ジュプトルも頑張ってるんですね。理解が増えたおかげでやりやすくなったみたいですが……^^ ヒコたちも改めて頑張ろう、と。
この手紙によればこのサメハダ岩か海岸には現れるみたいなのでギルドに帰る前に海岸にも寄ってみるか、とのことですが…そこまでしてジュプトルに
会いたいのかヒコ(笑)まぁこっちの情報も伝えなくちゃいけませんしねぇ。
ってことで海岸へ移動しつつ…次回へ。
今回のまとめ漫画
【Chapter18.ラプラス*前編】
って、ここで新しいChapterですか!何か変な入り方だなぁ(笑)
海岸へ来たものの、ジュプトルはやっぱりいません。そしていつもならば泡を吹いているはずのクラブたちもいない…んーどうして?
「オイラあの泡の光景が大好きなんだよな。でも……しょうがないか。見れないのは残念だけど……。」
とのことですが……でも夕日がすごい綺麗ですよv で、
「それにしてもさぁ……元々この遺跡の欠片のナゾを解くことがオイラの夢だったんだけど……まさかこの欠片が幻の大地に関係してるとは思わなかったよ。
そういえば……遺跡の欠片がドガースたちに盗まれたのもこの場所だったよな。」
と回想シーン。もうChapter17も前のことですよ(笑)懐かしいね。
「あの時……取り返しに行けない弱気なオイラに……勇気をくれたのがお嬢だった。思えばこの欠片を取り返すことが……オイラたちシーランドの始まりだったんだよな。
そして今度はこの欠片をキッカケに幻の大地に行こうとしてる。考えてみると不思議だよな。」
(……確かにそうだよね……。ヒコとの冒険も……幻の大地に行くことも……この遺跡の欠片が引き金になっている……。)
「この綺麗な夕日も……星の停止が来たら失われてしまう……。そうしないためにも……早く幻の大地を見つけなくちゃ。 お嬢!明日頑張ろうな!」
(そうよ。頑張ろう。記憶を失う前の……ジュプトルとの使命を果たすためにも……。そしてこの世界や未来のポケモンたちのためにも……。)
ジュプトル…!記憶はなくったって、お嬢は意志の強い娘ですよ!
そんな中…「あれ?なあお嬢……あれは……あれは何だろう?」とヒコ。
夕日を横切るように泳ぐアレは……ラプラスですねぇ。ヒコはラプラスのこと知らないのかな?何だろう…って不思議そうです。
とにかくそろそろ日も暮れますし、ギルドへ戻ることに。
その後…海岸にいるドクローズ。そんなことだろうと思った。クラブが居なかったのはドクローズに恐れをなしたからだったんですね!まぁ悪い子。
コータス長老からすでに話を全て聞き出していた様子。
しかもまーたあの遺跡の欠片を盗むことを企てている様子!!まぁーあああああああぁぁぁぁ悪い子!!!!!
夕飯の席にも親方さまいませんねぇ。
眠っているシーランドたち、そして夜の海を優雅に泳ぐラプラス…綺麗だなぁ。そしてラプラスが向かった先には…親方さまが!
「ラプラス!久しぶり♪」
「ご無沙汰してます。プクリンさん。本当に久しぶりですね。ペラップさんも元気ですか?」
知り合いかー!ペラップも…本当プクリン親方さまは顔が広いなぁ。
「うん!元気元気♪」
「良かった!あと……あの時約束していただいたこと……本当に感謝しています。」
ん?約束????
「全然♪たいしたことないよ♪ それより……その約束のことなんだけど……それがそうも言ってられない事態になったんだ。だから話してもらえないかな?
あの時の……不思議な模様について。」
ってここで暗転ッ!!気になる、気になりすぎるぞ!!!!!!
しかし暗転したものについては仕方ない。次の朝…朝礼の場には親方さまの姿がありません。まだ戻ってきてないのかー。
でもペラップは磯の洞窟へ出発しようと思ってるって……いいのかしら。親方がいなくて大丈夫なのかよ!?と聞くドゴームに、ペラップは
「親方さまは自分がいなくても大丈夫だと判断されたからこそ……まだ帰ってこないのだと思う。それに……親方さまの代わりに……
このワタシがいるではないか!」
って一気にシーンとなった!!!(爆笑)BGMまで止まった!!!www 何で皆黙るの?ってペラップww
そんなにワタシが頼りないと思ってるの!?ってww そうではないけど、「やっぱり親方さまがいないと不安というか……」とチリーンちゃん。
親方さまっていまいちつかみどころがないけど、いざって時にはやっぱりすごいじゃないの!とヘイガニ。
ですよねー。でもその親方さまがいない以上、ワタシたちだけでやるしかないですわ、と姐さん。
チリーンちゃんが「親方さまがいない以上、この中でリーダーシップをとれるのはペラップさんしかいないですよ。頑張って下さいね!」と。
皆も口々に頼りにしてるって言ってくれたのに、当のペラップ、
「ううっ皆……こんな時だけ頼りにしやがって……」ってちょ、さっきあんたが言ったんやないかいwwwww
とりあえず「皆行くよー!」と号令をした所で磯の洞窟へ有無を言わさず出発。しかも案外近かった。
「皆聞いてくれ。ここが磯の洞窟の入り口だ。このダンジョンの一番奥に……ヒコが持っていた遺跡の欠片と同じ模様があるのだが……
そこにはある強敵が潜んでいる……。」とのこと。
だから誰なんだ?カイオーガとか?そこまではいかないか。
そこでヘイガニが昨日もその話をしていたけど、ペラップはこの洞窟に随分詳しいそうだな?と。前にもここに来たことがあるんでしょうか?とチリーンちゃん。
「ああ そうだ。ある。昔親方さまと一緒にここを探検したのだ。」
ああ、やっぱりそうなんだ…。
「そしてこの奥で不思議な模様を見たのだ。しかしその時……アイツらが……あの手強いヤツらが現れて……。」
え、複数形!? 一匹かと思ったのに!w
そしてそれはどんなやつらだったんだ!?と聞けば、「そ それが……ワタシもよく覚えてないのだ。」ってエェエー!?勿論皆おっどろき。
「恥ずかしい話だがな……。ヤツらは現れるなりいきなり襲い掛かってきて……ワタシはあっという間に倒されてしまったのだ。気がつくと親方さまに介抱されて
いたのだが……それまでの記憶が一切ないので……ヤツらがどんな敵だったかも思い出せないのだよ……。うむむ……。」
うーんそれほど凶暴で強いってことなのでしょーか?しかし親方さまは勝ったってことなんだよなぁ。流石!
そしてそこでヒコがやつらってことは1匹じゃないってこと?と質問を。確かに1匹じゃなかったような……とペラップ。
「その時一斉に攻撃されて……もうずぶぬれーっ!……って感じだったような……。」ってことはやっぱり水タイプのポケモンってことですよね…?うーん。
ってことで水が苦手なダグトリオもいることですし、タイプがかぶらないようにチーム分けをすることに。
ペラップはヒコやお嬢と探索することは確定ですからねぇ。まぁ頑張っていこー!と皆で磯の洞窟にちょこちょこ入っていくことに(効果音可愛い)
そしてその後にまーぁたドクローズ。
ギルドのやつらも行った事だし、そろそろ後を追おう。そして頃合を見てヒコの遺跡の欠片を奪い、奥へと行く…そして謎を解く!とのことで。
そんな簡単に行けば親方さまも苦労しないよな(笑)
まぁそれはともかく進むことに。あ、やっぱりペラップ♂だった。そしてシーランドよりやっぱレベル低いやーん!(ペラップ→Lv36、お嬢&ヒコ→Lv39)
ペラやんこそこっちの足を引っ張らないでね…?でも攻撃力は中々強かった。
「このワタシがダメージをくらうなんて珍しい」とか言ってるけど……そ、そうなの?w
そして中腹まで来た所でドクローズがまた!ぶつかってきた!ぶつかって許されるのはライバルくん(とクロツグ)だけよ!
「久しぶりだな!」とか言われても全然嬉しくない。
ペラップは前のセカイイチ事件があるから「あなたさまは!?」とかまだ言ってるし。そして前と同じ手にひっかかるなんてお前ら相当マヌケだなとか言われるし!
何よぅ!ペラップは混乱してるし。
「よくわからないです。ワタシ。あなたさまたちはどうしてまたここに?? 大体遠征の時ドクローズの皆さんが急に居なくなったんで……
ワタシずっと心配してたんですよ?」って!オイ!
「あれれ?何か言葉遣いも前より悪くなってるような……」って……おめでたいのはペラップだけだから!そこんとこ勘違いしないでー!
そこでヒコは「コイツらはギルドをずっと騙してきてたんだ!悪い探検隊なんだよ!ドクローズは!」
うーむ顔からして悪そうやんね?
そして走り去るドクローズ。ペラップはペラップで「ワタシを騙していたとはっ!うぐー!許せない!絶対とっちめてやるよっ!」と怒って走り去っちゃいましたけど…
この先には強敵もいるのに大丈夫ですかねぇ。ドクローズもペラップも。…次回へ続く。
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